店の雰囲気
それは、スタッフが作るもの。
スタッフにゆとりがあれば、
店の雰囲気は、穏やか。
どんな状況でも。
人材とブランド力
マンパワーが必要な業態、席数、客単価。
システムが必要な業態、席数、客単価。
自分のお店に必要なのは、どちらもバランス良く必要。
マンパワーに頼りすぎての売上には、必ずいつか落とし穴が待っている。
最低限の、接客ができていれば、
お店の商品力、ブランド力だけで、しっかりと経営できる業態がある。
マンパワーに委ねるのも、とてもリスクがある。
会社としては、従業員が、心地よく働いてもらえる、ストレスを与えない環境システムを構築するのが、一番大切。
仕事はなんでも、人材が一番だが、人材難の今、システム構築を優先しても良いと感じる。
人の能力、センスは、それぞれ違う。
しかし、システムは、統一できる。
これからの飲食業、マンパワーに頼り過ぎない、システム作り、ブランド力の構築が必要となる。
やっぱり人
人を育てようとするのではなく、
必要以上に、気に掛けて、楽しませようとするのではなく。
怒ったら、ダメだから、
無理に優しくするのではなく。
その人の、スイッチボタンを探す事。
それが、マネージメントかな。
人それぞれ、スイッチボタンが違う。
だからこそ、こちらからの、歩み寄りが大切。
待っていても、向こうから心は開かない。
スイッチを探すのが、会社を良くする。
大きな企業には洗脳が必要。
そうでなくては、組織にならない。
毎日仕事が楽しい雰囲気の職場も、楽しいが一番の洗脳だから。
今の時代は、楽しいという言葉が、キーワードになっている。
楽しさを得るために、昔は、努力したけど、今は、努力する前から、楽しみを求める時代。
努力しないで、楽しくないから、人は去っていく、、そんな時代。
マンパワーが、全てだと、改めて感じる、飲食業。
美味しい、楽しい、早い、安い。
長く生き残る為に、必要なのは。
やはり、マンパワーが全て。
明日も、頑張ろう。
地域貢献
写真の焼鳥
一本80円
スタッフ8名
串は、見た感じ、冷凍の加工品、解凍後焼くだけ。
炭を使っているので、ガスよりかは、経費削減。
きっと、1日で、1000本。
ざっと、諸経費抜いて、(人件費は含まない)
一本当たりの、粗利益は、30円ぐらいかな。
2日間のお祭りで、2000本売ったとして。
粗利益は、6万円。
そこから、出店費用、2日で2万円を納めて、
スタッフの賄い、飲み物代。2日間で、安くて1万円。イレギュラーの出費を加味して5千円。
炭の買い足し、包材の買い出しなど。
ざっとですが、最終的な、経常利益は、
25000円。
お手伝いのスタッフさん、2日間で、8名ぐらいいて、もちろん、これでは、給料でないですよね。
こちらは、ボランティアでやってるでしょうから、給料が、ないものだと想定していますが、
本来は、商売にはならない、お手本です。
もちろん、こちらは、地域貢献で、皆さんのおやすみを使って、ボランティアでしょうから、
これで、楽しく、笑顔溢れることが目的ですから、良いのですが、、。
これは、ビジネスとして考えた時に、どのようにすれば、利益が出せるのか、算出してみましょう。
商売は、足し算引き算だけ、小学生でもできる計算です。
個人店のオーナーさんほど、どんぶり勘定が、多いので、後々、痛い目に合いますから、普段から、計算は心がけましょう。
さてさて、
簡単に計算します。
今回の試算ですと、残金が25000円でした。
2日間の売上の収支です。
お給料を日当8000円✖️8名だとしたら、
1日、64000円✖️2日=128000円。
128000円から、残金25000円引いたら、
赤字金額、103000円。
これで、わかりますよね、、
スタッフのみなさん、ボランティアです。
だから、80円で、焼鳥売れるのです。
でも、これ、商売にしたら、借金抱えて終わり。
日々の積み重ねが、物を言う。
商売は、足し算引き算だけ。
単純に、商売としてやるには、
スタッフを4名。
焼鳥の売値を一本150円。
2日で2000本。
売上30万円。
焼鳥の粗利、一本、110円✖️2000本=22万。
出店費用、その他諸経費を引いて、
総粗利益は、185000円。
そして、大切な人件費も、先程は、日当8000円にしましたが、
世の中が、もっと良くなる為に。
日当12000円✖︎4名✖︎2日=96000円。
そして、最終的な、経常利益額は、89000円。
これなら、働くスタッフも、運営する会社も、やっていけますね。
はいっ!
今日のまとめ。
飲食店は、どんぶり勘定では、潰れてしまう。
毎日の足し算引き算を忘れない。
安さを売りにするなではなく、商品や人の価値を売る。そして、正当な対価を受け取る。
働く人がしっかりと給料をとらなければ、何も意味がない。
それなら、ボランティアと変わらない。
このブログで、私が伝えたい事は。
焼鳥は、一本150円以上からの、お店でないと、経営は厳しくなります。
ラーメン500円の時代が、今はラーメン1000円時代。
焼鳥も、同じです。
昔は50円80円の焼鳥ありましたが、
原材料、家賃が上がっている世の中で、
そんな事していたら、潰れてしまう。
嬉しいのはお客様だけ。
お金持ちの道楽の商売なら良いと思います。
焼鳥は、150円からを提唱します。
おしまい。
商人
あきんど。
毎日同じ事の繰り返しかもしれない。
それでも、やり続ける強い力が必要。
人は慣れる、飽きる。
自分に負けない強い心を持ち続ける、それが、
商人。
商売は、飽きてはならない。
うまく軌道に乗っても、調子に乗らない。
いつまでも謙虚な気持ちで、。
アルバイトから学ぶ事
3月。
お別れの季節。
またしても、2人の学生のスタッフが、就職で、卒業していきます。
正直、振り返ってみれば、教える事より、学びの方が大きかった。
そして、彼らがいてくれた、時間は、お店のパワーとして、辞めていった後も、生き残っていく。
沢山の、歴代スタッフ達の見えないパワーのおかげで、お店は持続されていると感じています。
なので、辞めた後も、君達の、頑張りは、見えないパワーとして、今後もお店に生き続けるから、感謝しかない。
お互い、イーブンの関係で、これからも、お付き合いできたら1番美しい。
働いていただいてる。
働かせてもらってる。
これは、イーブンの関係。
どっちが立場が上かなんてない。
この関係を、築くまでは時間がかかる。
頑張った結果。
これからも、宜しく。
そして、社会人生活。
浪漫を求めて、お互いがんばろ!
ありがとう!
たかはしくん、三浦くん。